背中の筋トレ、特にプル系の種目をするときの必須アイテム・パワーグリップ!!
パワーグリップがあれば、初心者でも効率的に背中に効かせることができます^^
中級者・上級者でもさらに高重量を狙っていくことができますよね!
しかし、このパワーグリップ、使い方を間違えている方をたまーに見かけるんですよね。
でもその場で「あ、使い方、間違ってますよ^^」なんて声かけられないので(チキン)、今回はパワーグリップの使い方についてまとめていきたいと思います!
パワーグリップの基本的な使い方を画像で解説!
パワーグリップは背中のトレーニングで、主にプル系と呼ばれる引っ張る系の種目でよく使います。
デットリフトやベントオーバーロウ、チンニング(懸垂)などもプル系の種目です。
では実際にパワーグリップの巻き方を画像で見ていきましょう!
まずはパワーグリップの開き。
これを手首に巻いていきます。
金具にベルトを通していきます。
私の持っているパワーグリップは金具ですが、この部分がプラスチックのものもありますね。
手首をしっかりホールドするようにベルトを巻いていきます。
私は手首が細いので、かなりベルトがギリギリです^^;
コレで実際にダンベルを握ってみましょう。
手のひらとパワーグリップのベロの間にダンベルの持ち手を入れて、
ベロを持ち手に巻き込んでいきます。
これはバーベルでも一緒です。
ベロを巻き込まずにそのまま握ってしまう人がまぁまぁいます。
これでも滑り止めや手のひらの保護にはなりますが、バーが手から離れてしまう可能性は、巻き込んでいる時よりも高くなってしまうので、基本は巻き込んで使ったほうがいいと思います。
握り方のバリエーション
基本は巻き込んで使うパワーグリップですが、巻き込まずにそのまま握ることも種目によってはあります。
ベンチプレスなどのプッシュ系種目で使う場合
ベンチプレスでパワーグリップを使う方もいます。
この場合は手のひらの負担を軽減するという役割を果たします。
また手首のベルトが多少手首を補強してくれるというのもあるのかな?
逆手でラットプルをする場合
ラットプルダウンという背中を鍛えるマシンでもパワーグリップは重宝します。
しかし、逆手でラットプルをしようと思ったときに、どっちの巻き方がいいか迷うことってありませんか??
逆手でラットプルするときに、バーにベロを巻き付けるのってなかなか難しいんですよね。。。
ラットプルのバーもぶらぶらしてるし、片手で巻き付けるのが難しい^^;
片方の手を両手で巻き付けても、じゃあもう片方の手はどうやって巻き付けるんだ?ってなります^^;
そんな時は、パワーグリップをそのまま握りこんでしまいます!
逆手ラットプルは基本的に手を引っ掛けるだけで、後は背中の力でバーを引っ張ってくるので、滑らなければOK!
もちろんトレーニンググローブに付け替えてもいいんだけど、順手ラットプルをやった後にわざわざグローブに付け替えるのがめんどくさいので、私はそのままパワーグリップのベロを握りこんでやっています!
※実際のラットプルの写真じゃないのでわかりにくくてすみません^^;
おすすめのパワーグリップは?
背中の筋トレには欠かせないパワーグリップのおすすめを下の記事で紹介しているのでよければぜひ見ていってくださいね!
個人的には今使っているもの(上の写真に写っているやつ)がめっちゃ使いやすいです!手首細くても問題なく使えるしね!
女性サイズの選び方
女性の方はなかなかサイズ選びに苦戦しますよね。
パワーグリップも例外ではありません。。。
私が使っているQuollパワーグリップ
ちなみにのちなみに、手首13㎝の友人に巻かせたところ、問題なく装着できました!
とはいえ女性は女性用と明記されているものか、XSサイズのある物を選ぶのが無難なのかなと思います。
まとめ
今回はパワーグリップの使い方を画像付きでまとめていきました。
パワーグリップは使い方次第でしっかり高重量にもチャレンジできるし、効率的に背中に刺激を当てていくことができるので、初心者こそ使った方がいいアイテムだと私は思います!
その際は使い方をしっかり覚えておくことで安全に、そしてより強度のあるトレーニングをすることができます!
使い方が間違っていると、バーやダンベルを手から落としてしまいケガや事故の原因にもありかねませんので気をつけてくださいね!
使えるものは使って効率の良いトレーニングをしていきましょう^^
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