そんな方に向けて、腹筋ローラーを使ったダイエットについてまとめてみます。
腹筋ローラーはお手軽に買えて、自宅て簡単にできるのでこれでダイエット出来たら最高ですよね!
どうすれば効果的なのか、見ていきましょう!
腹筋ローラーでダイエットできるのか?
結論から言うと、
腹筋ローラーだけで10㎏痩せる!とかは正直厳しいです…!
何故なら、腹筋ってそんな大きな筋肉ではないから。
大きな筋肉を鍛えれば、基礎代謝が上がりしっかり脂肪を燃焼してくれる体を作ってことができますが、腹筋だけで鍛えて体全体の筋肉量がガンガン増やすってことはなかなか難しいです。
腹筋ローラをすることで、腹筋だけでなく脊柱起立筋や上腕三頭筋なども一緒に鍛えることができますが、あくまで補助的に鍛えられる筋肉なので、脂肪をガンガン燃やすほど筋量をつけるのは難しいです。
腹筋ローラーで鍛えられる筋肉については腹筋ローラー(アブローラー)の使い方と効果【初心者・女性向け!】でも紹介しています。是非ご覧ください。
ただ、鍛えることで筋肉の引き締まりはあるので、体に変化は表れると思います。
履けなかったズボンがはけるようになった!などでもそうです。
体幹周りはすっきりするので、このようなことが起きる可能性もあります。
ダイエットの目的が、着れなくなった服をもう一度着れるようになりたい!や、体の見た目を変えたい!とかだったら、全然有効です!
しかし、ぽっこりお腹やメタボ体系から腹筋バキバキの体になりたい!って場合なら、腹筋ローラーはもちろんですが、もうちょっと頑張らないといけなくなります…!
腹筋割りたきゃ、脂肪をどけろ!
腹筋を割って、いわゆるシックスパックを作り出したければ、そのお腹の脂肪を退けないことには絶対にシックスパックにはなりません!!!
腹筋はみんな元から割れていて、生まれた時から数が決まっています。腹筋が6つに割れている人もいれば4つの人や8つの人もいます。
その割れた腹筋の上に、脂肪が覆いかぶさっているから割れているのが外から見えてないのであって、脂肪を退ければ自然と見えてきます。
腹筋ローラーを使って腹筋を鍛えておくことで、脂肪を退けたときの腹筋のバキバキ度が変わりますので、腹筋ローラーは引き続きやり続けるべきですが、お腹の脂肪を落とすための努力も一緒にしていきましょう!
簡単な食事管理から始めよう!
脂肪を落としたいなら、食事を管理するのが一番手っ取り早いです。
人間、口にしたものからしか体は作られていません。
なので、口に入れる前に、ちょっとだけ気を使ってみましょう。
栄養素の計算をしてウンヌンカンヌンという方法もありますが、スポーツ選手やボディービルなどをしてるわけではないのであれば、下記のことをちょっとだけ気にしてください。
- 脂質をなるべく抑える。
- 炭水化物の量を、朝・昼・晩の順で減らしていく。
初めは何となくレベルでもいいと思います。一つずつ見ていきましょう。
脂質をなるべく抑える。
具体的には、コロッケを食べないとか、唐揚げは控えるとか、その程度でも変化は感じると思います。
私がガチでダイエットをしていた時は、「脂質を全くとらない」を心掛けて生活していましたが、1日に20gから30gはお肉やお魚から摂取されていました。(ちゃんと計算していました)
でも、それくらいとれていれば全然足りると思いましたね。
たまに女性のモデルさんとかフィットネスビキニの選手など脂質を取らない生活をして生理が来なくなったとか言う方もいますが、一般の方ならそこまでしなくてもいいんじゃないかなと思います。
コンビニで買い物するときに、ちょっとパッケージの裏の栄養成分を確認して、脂質はどれくらい入っているかなとか気にするようにすれば、結構脂質を抑えられます。
炭水化物の量を、朝・昼・晩の順で減らしていく。
世間的には「糖質制限ダイエット」なんて言ったりもしますが、私は糖質は取ったほうがいいと思っています。
糖質って、人間の生活に使うエネルギーになる栄養素なんです。
「歩く」とか「考える」とか、全部エネルギーが必要なんですよ。
そのエネルギーをカットしてしまうのは、人間としての生活を送るのが困難になるんじゃないかと思っています…!(大袈裟!)
ケトジェニックダイエットは、糖質を究極に少なくして脂質からケトン体ってエネルギーを別に作り出してパワーにするダイエットなんで、それはそれでありだと思います。
究極に糖質を削れるんなら、ありだと思うんですよ!
ただ、「低糖質」とか言ってケトン体も出ない程度の糖質制限でカロリーを抑えることが目的なら、糖質はタイミングを見て摂取して、脂質を減らした方がいいですよ!
だってね、
脂質1g=9kcal
糖質1g=4kcal
なんですよ。どっちの方が手っ取り早いか一目瞭然ですよね…!
これを覚えてしまうと、カロリーを減らすには脂質を減らした方が早いって理解できるようになります!
朝・昼・晩の具体的な糖質(炭水化物)の量ですが、朝お茶碗1杯ご飯を食べたら、昼はお茶碗半分、晩はご飯なし、ざっくりそんな感じです^^
それでもなかなか体に変化が出ないなってときは、朝お茶碗半分、お昼お茶碗1/4、晩ご飯なしなど、調整していきましょう。
有酸素運動を取り入れよう!
それでもなかなか体に変化がなかったり、痩せなければいけない期限があったりする場合(水着で人前に立ったり、結婚式がある、など)は、有酸素運動を取り入れていきましょう。
ジョギングや水泳・エアロバイクなどいろいろ有酸素運動も種類がありますが、一番手っ取り早いのがウォーキングですね。
有酸素運動は筋トレよりも運動中の消費カロリーは高いので、脂肪燃焼効果ありです。
もちろん食事管理と筋トレ(腹筋ローラー)は続けたまま、有酸素運動を取り入れてくださいね。
まとめ
今回は、腹筋ローラーのダイエット効果についてまとめてみました。
- 腹筋ローラーだけで、体重をガンガン減らすダイエットは難しい。
- ウェストを細くしたり、体のラインを出すなど、体の引き締めは可能。
- ぽっこりお腹をバキバキにしたいなら、食事管理と有酸素運動でお腹周りの脂肪を退けろ
ダイエットも筋トレもなかなか即効性は感じられないかもしれませんが、食事管理は2カ月意識すれば体がわかってくるのがわかります。
体に変化が起こればトレーニングへのモチベーションもさらに上がるので、まずは腹筋ローラーをやりつつ、食事の管理を頑張ってみてください!!
コメント