プロテインを飲もうと思うんだけど、どのプロテインを選んだらいいのかわからない…。
そんなあなたのために、目的に沿ったプロテインの選び方をご紹介します!
プロテインの種類として、代表的なものは3つあります。
- ホエイプロテイン
- ソイプロテイン
- カゼインプロテイン
この3つの種類から選ぶのですが、どれが何によいのかってよくわからないってお声もよく聞きます。
基本的にどれを選んでも、たんぱく質を補給することはできますが、目的によって使い分けるとより効果的です。
逆に、目的に沿ったものを使わなかったら、効果を実感しにくくなりますので、ぜひご自身の目的にあったピッタリのプロテインの探し方の参考にしてくださいね。
筋肉を成長させたいならホエイプロテイン
ホエイプロテインは、チーズなどを作るときにできるホエイ(乳清)を分離・精製して作ったたんぱく質です。
こんな目的をお持ちの方は、ホエイプロテインを選んでみてください。
- 筋トレをしている人
- ボディメイクを目的にしている人
- マッチョになりたい人
- 細マッチョになりたい人
- ダイエット目的で筋トレをしている人
このような目的を持っている人は、男性でも女性でもホエイプロテインを選んで間違いないです。
何故なら、上記の全員に共通していることが筋肉を成長させたいということであるからなんです。
そして、少なからず上記を目的にしている人は何かしらの運動をしている、しようと思っていますよね。
そのお共に飲むならホエイプロテインがピッタリですよ!
ホエイプロテインは吸収が早いので、運動後30分以内に飲むことによって、すぐに筋肉に吸収され筋肉の成長や回復をサポートしてくれます。
ホエイプロテインにも種類がある。
ホエイプロテインの中でも実は種類があって、ライフスタイルによって選び分けることが出来ます。
ちょっと専門的な話になりますが、よければ読んでみてください
ホエイプロテインには製法の違いによって
- WPC
- WPI
の2つに分けられます。
どちらもメリット・デメリットがあります。
自分の生活に合うものを選べばいいかなと思います。
一つずつ、どんな方がどれを選べばいいか説明しますね。
WPCのホエイプロテイン
WPCはホエイプロテインコンセントレートといって、たんぱく質の含有率が80%以下になります。
製法過程でたんぱく質を80%ほど残すのが限界なんだそうです。そして少しだけ脂肪や乳糖が残ってしまうというデメリットがあります。
牛乳などを飲んでお腹がゴロゴロしてしまう人は、乳糖の影響でこのプロテインを飲んでもお腹がゴロゴロしてしまう可能性があるので注意です。
一方メリットとしては、比較的安価に購入することが出来るということです。
トレーニングをしたいけど、あまりお金に余裕がない方や、量を気にせず飲みたい方におすすめです。
WPIのホエイプロテイン
WPIはホエイプロテインアイソレートといって、ホエイをさらに細かく分解して、純粋なたんぱく質を取り出したもので、たんぱく質の含有量は90%前後くらいあるものが多いです。
脂肪や乳糖も限りなく分解しているので、WPCを飲んでお腹がゴロゴロしちゃう人にはこちらの方がストレスなくいただけます。
デメリットとしては、値段が高くなってしまうということ。
飲むなら純度の高いものにこだわりたい人や、WPCでお腹がゴロゴロする人などにおすすめです。
ウェイトアップ用のプロテインもある。
ホエイプロテインには、糖質をメインに配合されている「ウェイトアップ」や「ウェイトゲイナー」と名前の付いたものもあります。
こちらのプロテインは、主に太りたい人向けのプロテインです。
なので、ガリガリなのを筋肉をつけて何とかした!という人や、とにかく体を大きくしたい人にはピッタリですが、細マッチョを目指している方や女性はあまり取り入れなくてもいいものです。
間違えないように気をつけてくださいね。
美容や健康を意識するならソイプロテイン
ソイプロテインは、畑の肉と呼ばれる大豆の中にある大豆たんぱくから作られているプロテインです。
ソイプロテインは女性のダイエット用のプロテインという言われ方をよくしますが、私は美容と健康のためのプロテインだと思っています。
なので、目的別選び方としては
- 健康的のために栄養のバランスを考えたい
- 肌や髪の状態を整えたい
- ガチのプロテインを飲んでいると思われたくない ←結構いる
こういう目的の方におおすすめです。
主に、運動をしていない方という感じです。
もちろん運動している人が飲んでもたんぱく質はしっかりとることが出来るので、
という方はソイから始めるのもありです。
運動をなかなかできない人でも、ソイプロテインからたんぱく質をとることによって大豆イソフラボンの効果を期待することが出来るのでおすすめですよ。
大豆イソフラボンの効果
女性ホルモン「エストロゲン」と同じような機能性を持つ大豆イソフラボンは、肌や髪の調子を整えたり、女性のPMS(生理前症候群)の緩和、骨粗鬆症の予防などに効果が期待できます。
ダイエットに効果的?
よくソイプロテインはダイエットに効果的といわれます。
その理由として、たんぱく質の吸収がゆっくりなので腹持ちがよく、間食や食べ過ぎを控えることが出来るということらしいです。
普通にお腹すきました…。
夜に飲むならカゼインプロテイン
カゼインプロテインは、牛乳から脂肪とホエイを取り除いた残りのたんぱく質です。
カゼインプロテインを選ぶのにおすすめな方は
- 一日のたんぱく質の摂取量が足りないので、寝る前にもプロテインを飲みたい方
です。
カゼインは「凝固するたんぱく質」といわれていて体の中に入っても即吸収してしまうことはありません。
7時間から8時間かけてゆ~っくりと吸収されていくのです。
寝ている間はたんぱく質が不足しがちになり、筋肉が分解されてしまうこともあるので、寝る前にカゼインプロテインを飲むことで、たんぱく質を長い時間をかけて筋肉に供給し続けることが出来るのでいいですね。
また免疫力向上に効果のあるグルタミンも多く含みますので、寝ている間の回復も助けてくれます!
デメリットを申すなら、私的にはとっても不味いことですね。。。
凝固するたんぱく質といわれるくらいなので、水で溶かしても結構ドロドロしています。
そしてなんか癖のあるニオイというか味というか、があるんです。
なので個人的にカゼインはなかなかハードルが高いと思っています。
そこでおすすめなのが、ホエイとカゼインが50%50%で作られているプロテインです!
カゼインは飲みにくいと思っている方がいっぱいいるのか、各メーカーから数は少ないですけど発売されています。
私がおすすめなのは、ビーレジェンドのカゼイン&ホエイです!
いちごミルクめちゃウマです!
プロテインの選びで気をつけたいこと。
私なりにプロテインを選ぶ際に気をつけていることを記しておこうと思います、ご参考になれば幸いです。
たんぱく質含有率をチェック!
プロテインには、たんぱく質含有量〇gのほかに、含有率というのもあります。
含有率は、一回に飲むプロテインの内、何%がたんぱく質なのかってことです。
これが低いと、たんぱく質の量はもちろん少なくなります。
また、たんぱく質以外の脂質や糖質などが入っているということなので、できるだけたんぱく質以外のものは少ないモノを選びたいと思っているからです。
目安にしているのは、たんぱく質含有率が70%以上のもの。
1杯あたりのカロリーもチェック!
プロテインを飲む分、食事のカロリーも気にしないといけなので、プロテイン1杯当たりのカロリーが何kcalあるのかは一応チェックしています。
私は筋肉量を増やして脂肪燃焼させるダイエット目的なので、カロリーは低い方がありがたいです。
おすすめのプロテインは?
初心者におすすめのプロテインとして下記の記事に紹介しています。
筋トレ初心者でプロテインを買いたいけど、どれを買っていいかわからないって方には参考になると思いますので、ぜひ見ていってくださいね。
まとめ
今回は、プロテインの目的別選び方についてまとめてみました。
- 筋トレをしている人
- ボディメイクを目的にしている人
- マッチョになりたい人
- 細マッチョになりたい人
- ダイエット目的で筋トレをしている人
- 健康的のために栄養のバランスを考えたい
- 肌や髪の状態を整えたい
- ガチのプロテインを飲んでいると思われたくない
- 一日のたんぱく質の摂取量が足りないので、寝る前にもプロテインを飲みたい方
それぞれメリットデメリットがありますが、みなさんが自分に合ったプロテインを選べますよーに☆
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