ベンチプレスはは筋トレ種目の中でも人気の種目です。
ジムでベンチプレスに取り組んでいる人も多いのではないでしょうか?
最近では女性もバストアップや筋力増加を狙ってベンチプレスに取り組んでいる方もよく見かけます。
私が通っているジムでも、ベンチプレスやってる女性は結構多いですね。もちろん私も胸トレの日はベンチから始めます!
ベンチプレスでは、あげられる重りをどんどん重たくしていきたいと思っている方がほとんどだと思います。
ベンチプレスは体重によってあげられる重さが変わってきます!
体重が重い人ほど、より重い重量をあげることが出来るのです!
ダイエット目的でベンチプレスをしている方はぎょっとしてしまうかもしれません…!
しかし、これ、本当なんです。
今回は、ベンチプレスと体重の関係とより重い重量をあげるにはどうやって体重を増やせばいいのかについて書いていきます。
ベンチプレスはやりたいけど、太りたくはない人も必見ですよ!
体重を増やせばベンチプレスは上がる!その理由は?
ベンチプレスは、体重が重い人ほどより重い重量をあげられると書きましたが、これは一体どうしてなのでしょうか。
答えは簡単。
体重が重い人ほど、筋肉の量が多いからなんです。
例えば体重が70㎏の人と50㎏の人、体脂肪が同じだった場合、筋肉量が多いのは??
70㎏の人ですよね。
これはトレーニングしていない一般の人の場合ですが、私たちのようにトレーニングをしている人間は特に筋肉量はトレーニングしていない人に比べると多いです。
ならなおのこと、体重が多い方が筋肉の量が多いというわけですね。
筋肉の量が多いとより重い重量を持ち上げることが出来ます。
超シンプルですね^^
ベンチプレスの体重別レベル表を参考にトレーニングしてみよう!
体重が重いほど、持ち上げられる重量が増えると書きましたが、目安となる重量はあるのでしょうか。
自分の体重でどれくらいの重量が持ち上げられるかなどの目安があると、トレーニングする上での目標にもなりますし、どれくらい持ち上げたかったら、どこまで体重を増やせばいいのかなどの参考にもなります!
男性と女性によっても持ち上げられる重さは変わってくるので、男女・体重別に見てみましょう。
男性の体重別平均早見表
体重 | 初心者 | 初級者 | 中級者 | 上級者 | エリート |
50 | 24 | 39 | 57 | 79 | 103 |
55 | 29 | 45 | 64 | 88 | 113 |
60 | 34 | 51 | 72 | 96 | 122 |
65 | 39 | 57 | 79 | 104 | 131 |
70 | 44 | 62 | 85 | 112 | 140 |
75 | 49 | 68 | 92 | 119 | 148 |
80 | 53 | 73 | 98 | 126 | 156 |
85 | 58 | 79 | 104 | 133 | 164 |
90 | 62 | 84 | 110 | 140 | 171 |
95 | 66 | 89 | 116 | 146 | 179 |
100 | 71 | 94 | 121 | 152 | 185 |
105 | 75 | 98 | 127 | 158 | 192 |
110 | 79 | 103 | 132 | 164 | 199 |
115 | 83 | 108 | 137 | 170 | 205 |
120 | 87 | 112 | 142 | 176 | 211 |
125 | 91 | 116 | 147 | 181 | 217 |
130 | 94 | 121 | 152 | 186 | 223 |
135 | 98 | 125 | 156 | 192 | 228 |
140 | 102 | 129 | 161 | 197 | 234 |
女性の体重別平均早見表
体重 | 初心者 | 初級者 | 中級者 | 上級者 | エリート |
40 | 8 | 18 | 32 | 50 | 70 |
45 | 10 | 21 | 36 | 54 | 76 |
50 | 12 | 24 | 39 | 59 | 81 |
55 | 14 | 26 | 43 | 63 | 86 |
60 | 16 | 29 | 46 | 67 | 91 |
65 | 18 | 31 | 49 | 71 | 95 |
70 | 20 | 34 | 52 | 74 | 99 |
75 | 22 | 36 | 55 | 77 | 103 |
80 | 23 | 38 | 57 | 81 | 107 |
85 | 25 | 40 | 60 | 84 | 110 |
90 | 27 | 42 | 62 | 87 | 113 |
95 | 28 | 44 | 65 | 89 | 117 |
100 | 30 | 46 | 67 | 92 | 120 |
105 | 31 | 48 | 69 | 95 | 123 |
110 | 33 | 50 | 72 | 97 | 126 |
115 | 34 | 52 | 74 | 100 | 129 |
120 | 35 | 53 | 76 | 102 | 131 |
早見表の基準
初心者 | 筋トレ歴1ヶ月程度。 |
---|---|
初級者 | 少なくとも6ヶ月は定期的にトレーニングしている人。 |
中級者 | 少なくとも2年は定期的にトレーニングしている人。 |
上級者 | 5年以上のトレーニング経験者。 |
エリート | 5年以上のトレーニング経験があり、パワーリフティングなどのストレングス競技などにも出場しているような人。 |
この表の自分の体重とトレーニング歴を当てはめてみると、大体自分が今どれくらいのレベルで、どれくらいの重量が持ち上げられるかがわかると思います。
そしてベンチプレスでは、体重が多いほど重い重量を持ち上げらるというのもよくわかりますよね。
ここで気になってくるのが、体重を増やさないといけないのかということですよね。
そんな方も多いと思います。
しかし、体重を増やす=体脂肪を増やすではありません!
筋肉を増やせばいいのですよ!!
女性の方なら、ダイエット目的で筋トレをしていて、体は絞れているのに体重計に乗ったらダイエットする前よりも増えてる…!という経験があると思います。
筋肉って重いんですよね。なので、トレーニングして筋肉ついてくると脂肪が落ちても体重が増えることがあります。
せっかくトレーニングしているなら、そこを目指していきたいですね。
体重を増やすにはたんぱく質摂取を!
体重を増やすと聞くと、カロリーの高いお菓子屋ら揚げ物やらを食べて体重を増やさないといけないのかなと思いがちですが、そんな不健康な体重の増やし方をしてはトレーニングに励んでいる意味がないです!
私たちトレーニーは、しっかりたんぱく質をとって、筋肉を育てながら体重を、もとい、筋肉を増やしていきましょう。
そのためにとっても効果的なのは、プロテインです。
プロテインと聞くと、ゴリゴリマッチョが飲んでいる筋肉増強剤だと思う人も多いと思いますが、プロテインはそんな怪しい飲み物ではありませんよ!
プロテインとは、英語で「たんぱく質」という意味です。つまりたんぱく質の固まりなんですね。
余計な脂質の入っていない、必要最低限の炭水化物と豊富なたんぱく質で構成されています。
プロテインは、たんぱく質を効率的に摂取できる栄養補助食品、いわゆるサプリメントなんです。
たんぱく質は、筋肉にとってなくてはならないもので、筋肉の成長や回復を促進したり筋肉の増加に一役買ってくれます。
筋肉を成長させるには、1日に自分の体重÷100(60㎏の人なら60g)の約1.5~2倍のたんぱく質をとったほうがいいといわれています。
食事で賄えるのならそれでも十分です。
しかし、食事だけからその量のたんぱく質を摂取するのは大変だと思います。
例えば人気のセブンイレブンのサラダチキン(プレーン)から120gのたんぱく質を摂取しようとします。
セブンイレブンのサラダチキン(プレーン)115gのうち、100g当たりに含まれるたんぱく質の量は21.7gです。
1日に約6個もサラダチキンを食べないといけないことになりますよね…!
大体の方はそうだと思います。お腹に入らないですし、正直飽きます。
そんな時に重宝するのがプロテインなんです。
大体どこのメーカーのプロテインでも1杯200mlくらいの水で溶かして飲むことが出来て、たんぱく質は20g前後摂取することが出来ます。
朝昼晩3杯飲めば60g、あとは食事で60gとればOKなわけです。
筋肉を増やしたいなら、プロテインは絶対に取り入れた方が効率的でいいですね!
脂質をとりすぎてしまうと、どうしても体脂肪も増えます。それで体重が増えてもただのデブですからよくないですね。
まとめ
今回は、ベンチプレスと体重の関係、より重い重量をあげるにはどうやって体重を増やせばいいのかについてご紹介しました。
- ベンチプレスは体重が重い方が重い重量をあげることが出来る。
- 自分の重量であげられる重さを確認して目標にしよう!
- 体重を増やすならたんぱく質(プロテイン)をとって効率的に筋肉を増やそう!
というお話でした。
ベンチプレスは、目標の重量を設定しやすい種目でもあるので、自分のあげたい重量にはそれくらいの体重が必要か、そのためにはどれくらいの筋肉が必要なのかをしっかり計算しながらチャレンジしていきたいですね!
【もっとベンチプレスについて知りたい方へ】
ベンチプレスに関する記事をまとめています。こちらからどうぞ!
コメント