筋トレBIG3とも言われている背中のトレーニング・デッドリフト。
デットリフトは背中の筋肉全体的に効きますし、脚にも効かせることができます。
今回は、デッドリフトを行うことで具体的にどこの筋肉に効いているのか、その筋肉を鍛えることで体にどんな変化があるのかをまとめていきたいと思います!
【広背筋】背中の広がりをつくる
デッドリフトのメインターゲットの1つである広背筋。
広背筋は脇腹の下あたりから背中の後ろ側に広がる筋肉で、背中の中でも結構な面積をしめます。
この広背筋を鍛えることで、背中に厚みと広がりを作っていくことができます!
広背筋が厚く広がりのある背中は、上半身の逆三角をさらに強調してくれますよ!
男性の場合、
背中に厚みと広がりがあることで、ゴツくてカッコいい逆三角形の後ろ姿をつくることができます!
背中で語れるようになれることは間違いないですね←
女性の場合、
男性ほどムキムキになるわけではないですが、背中が広がることでくびれがより強調されて、女性らしいバックスタイルになります^^
【僧帽筋】バキバキの背中を作りさらにたくましく!
僧帽筋は、首の下から肩甲骨辺りに広がる筋肉で、これまた大きな筋肉なんです。
僧帽筋を鍛えることで以下のようなメリットがありますよ!
一つずつ見ていきましょう!
背中をバキバキにするとカッコいい!!
僧帽筋は上部・中部・下部と分かれているんですが、中部と下部がしっかり鍛えられて肥大化させれば、背中のゴツゴツをより引き立たせることができます!
女性の方!心配しないで!女性はホルモンの関係でガンガン鍛えてもそこまでゴツゴツにはなりません!
でも適度にメリハリをつけることで背中が引き締まり、さらにうなじもよりキレイに魅せることができます!
肩こり・猫背改善
デスクワークの増加やスマホの普及に伴い、肩こりは国民病とまで言われるくらい多くの人が悩まされる昨今。
あなたも、肩にずっしりとした重さや痛みを感じていたりしませんか?
そんな肩こりになる筋肉が僧帽筋なんです。
肩こりはいわば僧帽筋の血行不良が原因!なので、僧帽筋をトレーニングして刺激を入れ、血行を良くしてあげることでその肩こりは改善される可能性が大!
また、PCやスマホに向かい合う時間の長くなった現代人はほとんどの人が猫背です。前かがみになる時間が長いですからね…!
猫背によって丸くなった状態は、僧帽筋が伸び切って固まってしまっているかも!
デッドリフトで僧帽筋に刺激を入れることで、僧帽筋の伸縮を取り戻すことで猫背改善の近道にもなります!
老け顔予防!?
年を取ってくるとマジで顔がたるんできて、鏡を見るたびに「老けたなぁ・・・」って思うようになります。
若い方はまぁ心辺りないかもしれませんけど、マジで、マジで、マジでそう感じるときが来ますからね…!
顔のたるみは筋肉の緩みが原因!
顔面体操など、顔の緩んだ筋肉を動かす方法もありますが、僧帽筋を鍛えることで首の後ろ側の筋肉を張らせて顔のたるみを引き上げる効果もあるんです!
これは男性女性問わずめっちゃうれしいですよね!
やっぱり年はとっても見た目は若い方がいいじゃないですか!そのためにはやっぱり筋肉が必要なんですよ!
【脊柱起立筋】背中の真ん中に溝を作りよりメリハリをつける!
デッドリフトで鍛えられる筋肉に、背中の真ん中を走る脊柱起立筋という筋肉があります。
この脊柱起立筋を鍛えることで、以下のようなことが起こりますよ!
こちらも一つずつ見ていきましょう!
男性は背中の溝で重厚感アップ!
背中って真ん中に溝があるのをご存知ですか?
自分の背中をなかなか見る機会はないかもしれませんが、プールや海などで「あの人いい体してんなぁ~」っと思ったら、みんな背中に溝があるはず!
脊柱起立筋は鍛えることで背中の真ん中のセパレートをより強調してくれます。
デッドリフトは僧帽筋・広背筋と一緒に脊柱起立筋も鍛えられるので、僧帽筋で背中上部のメリハリを出し、広背筋で背中のサイドを大きくし、そして脊柱起立筋で中央にガッツリ溝が入り、さらに背中を立体的かつ重厚に見せることができます!
正直男性の背中がブヨブヨだった時のがっかり感は半端ないです。
バッキバキでゴツゴツしてる背中はカッコイイ男の象徴だと思いますね…!
女性ならヴィーナスラインが出てセクシーで美しい背中に!
海外セレブ達がレッドカーペットの上で背中のパックリ開いたドレスをセクシーに着こなしている映像を見かけたことありませんか?
ほとんどのセレブが背中の真ん中に1本のきれいな縦線が入っています。
この縦線のラインをヴィーナスラインと言います。
海外では女性がトレーニングジムに行ってウェイトトレーニングする光景はごく当たり前なんです。
海外セレブが背中の開いたドレスもセクシーに着こなせるのは、しっかり背中のトレーニングしているから!
特にヴィーナスラインがしっかり出ているのは脊柱起立筋と広背筋をしっかり鍛えているからなんです!
その二つは前にも書いたように、デッドリフトで効率的に鍛えることができるんですよ!
姿勢の改善
これは僧帽筋の時にかいたことにもつながるんですけど、現代人はとにかく姿勢が悪い!
生活が便利になって、パソコンやスマホなしでは生活できない現代人は前傾姿勢がデフォルト、猫背やスマホネックはあたりまえ、そんな生活に心当たりはありませんか?
デッドリフトで背中をしっかり鍛えることで背中の筋肉が引き締まるので、おのずと前傾姿勢が改善してきます!
姿勢がよくなって背中に厚みも出てきたら、立っているだけで堂々として見え、スーツなんか着た日には超仕事できる人に見えます…!というのは冗談ですが、バシッとスーツを着こなせて堂々と見えるのはホントです。
女性の場合は、姿勢が悪いとマジで老けて見えるので、姿勢改善だけでもかなり女子力あがります。
【ハムストリングス】大きな筋肉を鍛えていろいろアップ!
体の筋肉は70%は下半身にあるといわれていますが、その中でも大きな筋肉がハムストリングスです。
ハムストリングスを鍛えることでこんな脚になります!
一つずつ見ていきましょう!
基礎代謝アップ!
ハムストリングスは脚の中でもとっても大きな筋肉の一つなので、しっかり鍛えることで筋肉量をガッツリ増やすことができます!
そして筋肉量が増えるということは、基礎代謝が上がるということ!ハムストリングスを鍛えることで体全体の基礎代謝を上げることにつながるんですね…!
そんなハムストリングスをしっかり鍛えられるデッドリフトは体力アップにも効果的ですし、もちろんダイエットにも最適なんです!
たくましいけどあまり太く見えない脚に!
脚はあんまり太く見せたくない・・・
最近は女性のみならず男性でもそういって脚トレをあまりしない人がいます。
女性も男性も脚のトレーニングをすると太ももがパンパンに太くなってしましますもんね。
でもね。
ハムストリングスをしっかり鍛えると、脚の筋力はアップさせることができるけど、そこまで脚が太く見えないんですよ!
それはハムストリングスが横に肥大しないから!
ハムストリングスは前に肥大化してくる筋肉なので、正面から見たときの脚の太さはあまり太くなったようには感じません!
ヒップアップ効果!
ハムストリングスを鍛えることでヒップアップ効果があります!
ヒップアップなんで興味ないよ!って男性の方!侮ることなかれ!
ヒップアップ、つまりお尻の位置が上がるってことは、足が長く見えるってことです!
昔は腰パンとか言ってズボンをずらして脚は短く見えるけどダボダボ履くのがかっこいいって時代もありましたが、今となっては超ダサい!
脚は絶対に長い方がカッコイイに決まってますから!
女性の方は言わずもがな、ヒップアップの大切さは重々承知のはず。
垂れ下がったお尻は後ろ姿年齢も老けて見えるので、プリッと上がったお尻を目指しましょう!
【大臀筋】お尻を鍛えて生活力アップ!
大臀筋はお尻の筋肉。
お尻の筋肉はハムストリングスと連動しているので効果は似たような感じですが、以下の様な効果があります。
一つずつ見てみましょう!
ヒップアップで足長効果!
ハムストリングスの項でも書きましたが、ヒップアップすることで脚が長く見えます!
すらっと長い脚はかっこよさの象徴!
基礎代謝アップ!
お尻の筋肉は、単一の筋肉としては体の中で一番大きな筋肉になります。
なのでしっかり鍛えてあげると、基礎代謝の増加にもしっかりつながっていきます!
基礎代謝が上がると脂肪燃焼しやすい体になっていきますので、お尻や下半身だけでなく、上半身の脂肪も燃焼できる体になります。
ウェストを周りに脂肪がつきやすい方などはお尻をしっかり鍛えて基礎代謝をあげることで、ウェストの脂肪燃焼にも効果を発揮しますよ!
運動力アップ!
お尻の筋肉は、私たちの生活において何をするにもかかわってくる筋肉です。
歩くときも走るときも、椅子から立ち上がるときも、いつだってお尻の筋肉を使うんです。
そんな生活を支えてくれているお尻の筋肉を鍛えることで、運動能力の低下を防ぐという大事な役割もしてくれるんです!
筋トレしているくらいの年齢だとあんまりわかんないかもしれなけど、おじいちゃんおばあちゃんになったらそのありがたさがわかるときが来るでしょう…!
まとめ
今回は、デッドリフトで鍛えられる筋肉と、その筋肉を鍛えることでどんないいことがあるのかをまとめてみました!
一つの種目でこれだけの筋肉をしっかり鍛えることができるデッドリフトは控えめに言って最強のトレーニングなんじゃないかなと思います…!
デッドリフトをまだトレーニングメニューに入れてない方はぜひ取り入れてみてくださいね^^
デッドリフトの情報まとめ!
初心者さんでもデッドリフトを楽しみながら背中を鍛えていけるまとめ!▽
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