女性にとって、生理は中々厄介ですよね…!
体調が悪くなる場合もあるし、気分が乗らなかったり、イライラしたりするときも…。
そんな時に筋トレや運動ってしてもいいのかなって思うこともよくあります。
ただでさえ体調が悪いような感じがするのに、筋トレなんて結構激しめの運動なんかして本当に大丈夫なのか・・・?
生理中に運動しても効果なんかないんじゃないのか??
そんなことが頭をよぎったりします^^;
そこで今回は生理中に筋トレしてもいいのかどうかについて、まとめてみますね^^
生理中は○○が付きやすい!
生理中って、体もだるいし気持ちも晴れやかにはならないし、何をやってもうまくいかなくてドンヨリしてしまう時期ですよね…。
でもね。
そんな時期だからこそ、筋トレしましょう!というのが私の考えです!
適度な筋トレなら、ドンヨリした気持ちを解消させてくれます!
何よりも、生理中って実は、筋肉が付きやすい期間なんです!!!
気持ちも少し楽になって、筋肉までつくなんて最高じゃないですか?!
筋肉つくってことは、基礎代謝が上がり脂肪燃焼を促してくれるから更に最高なんです!
では、なぜ生理中に筋肉が増えやすいのか。
これには、女性ホルモンが影響しているんですね。
次は、女性ホルモンについて少しみていきましょう!
女性ホルモンのこと
女性ホルモンについて、ここではそこまで詳しくは書かないので、もっと知りたい方は検索してみて女性の医学的なサイトを読んでみてくださいね。
生理に関係する女性ホルモンは大きく分けて2つあります。
- エストロゲン
- プロゲステロン
この2つはそれぞれ役割を持っていて、生理の周期にとても深く関係しています。
そして、筋トレをするタイミングにも関係してくるんです。
では一つずつ見ていきたいと思います^^
エストロゲン(卵胞ホルモン)
エストロゲンは生理後から排卵前に増加するホルモンで、妊娠にかけての準備を体に促します。
例えば、妊娠して子供ができても大丈夫なように子宮の大きさを大きくするべく、内臓脂肪を燃焼させる働きをしてくれます。
排卵日前になんだか痩せるといった経験はありませんか?その痩せはエストロゲンの効果かもしれませんね。
排卵後にも少し増加しますが、役目を終えると次の整理が終わるまで分泌量は低迷します。
プロゲステロン(黄体ホルモン)
プロゲステロンは排卵後から生理前にかけて一気に増加し、妊娠に備えて脂肪や水分を体にため込んでいこうと働きます。
生理前に無性に食欲が増加したり甘いものが食べたくて仕方がないって状態になるもの、プロゲステロンの影響が大きいですね。
またなぜかわからないけどイライラしたり気持ちが落ち込んだりしてしまうPMS(月経前症候群)が起こりやすいのも、プロゲステロンの増加している時期と被っています。
PMSによって「今日はトレーニングしたくないなぁ」と思ってしまいこともありますね^^;
さて、この二つの女性ホルモンの増加の時期は
- エストロゲン:生理後から排卵前
- プロゲステロン:排卵後から生理前
つまり、女性ホルモンがカラダの中で一番少ないタイミングは
生理中と排卵中なんです!!!
女性ホルモンが少ないってことは、少しだけ体が男性に近い状態にあるということで、筋肉の成長を促進させる男性ホルモン(テストステロン)の働きもより効率的に使うことができるので、筋肉がつきやすいといわれています!
なので生理中や排卵中は積極的に筋トレに励みたいところです!!
ですが、いくら効果的とはいえ生理中は出血しているわけですから、万全の体調とはいかないときもあります。
逆に調子のいいときは全然平気なんですけどねー。
生理ばかりはその時にならないとわからないってのが正直なところですよね。
じゃあ生理中はどんなトレーニングをすればいいのかについて少しまとめてみますね。
少しでも参考になれば幸いです^^
無理はしないで!生理中の筋トレメニューの参考に。
私は基本的に整理中でもジムでのトレーニングの予定があれば休まずにいくようにしています。
そして行うトレーニング有酸素などにはせずに、ウェイトトレーニングをしています。
いつもと違うことといえば、
- 重量を少し下げること
- 脚トレはしない
ことくらいです。
重量を少し下げる
生理中は筋肉がつきやすいので、本来ならばウェイトをガンガン積んで高負荷でトレーニングしたほうがイイんだろうなと思うのですが、私はよく貧血になったり酸欠になるという弱点を持っていますので、自分の弱点に合わせて重量を少しだけ落として行っています^^;
が、それも体調に合わせてですね。
生理中でも全然体は平気!って日はいつもの重量で行ってもなんともない時もあります。
特に生理終わりかけの日なんかは、もういつもの重量でやっていますね。
メニューは、背中と胸のどちらかをすることが多いです。
特に背中の方が多いですかね。背中の方が筋肉が大きいので、少しでも筋肉量が増えればと思って、生理中は背中をやることが多いです。
逆に、体の中で一番筋肉が多い脚のトレーニングは避けています。
脚トレはしない
一番筋肉が増える時期なのに何故脚トレをしないかというと、単純にしんどすぎるから。
生理でない万全の状態でも脚トレを行うと結構ヘロヘロになってしまうので、生理の日は避けています。
生理の日でも万全の体調だ!って日は脚トレをしてもいいような気もするのですが、やっぱり酸欠になりやすい私は、ぶっ倒れてジムのスタッフに迷惑をかけるのも嫌だなぁと思い、脚トレだけはやらないようにしていますね。
その分背中を追い込む方を力を入れています。
鉄分とってます。
生理中に貧血になりやすいのは、出血による鉄分不足ってことで、鉄分を取りましょうと言われることが多いですよね。
本当は野菜や食材を考えて、食事で鉄分を取るのが一番いいのはわかっているのですが^^;ついついサプリメントに頼りがちです…!
しかも、私の場合は鉄分のサプリメントではなく、生理中は鉄分が含まれているプロテインを飲むようにしています…!
DNSのホエイフィットは鉄分やビタミンCなどが含まれているので、気持ち生理中にいいかなーと思って、生理中はこれを飲むようにしています。
詳しいレビューは↓の記事にまとめてありますので、もしご興味があれば是非読んでみてくださいね^^
まとめ
今回は、生理中でも筋トレしてもいいのかどうかについてまとめてみました。
生理中は2つの女性ホルモン・エストロゲンとプロゲステロンの分泌量が下がるので、筋肉がつきやすい時期!体調が許すならガンガン筋トレしましょう!!
ご自身の体調や得意・不得意種目によって重量やメニューを変えたり、摂取サプリメントを変えたりしながら、やっていくといいと思います。
私の場合は、
- いつもより重量を下げる
- 脚トレをしない
- プロテインを鉄分入りのものに変える
でした。
少しでも生理に悩む女性トレーニーの皆さんの参考になっていたら幸いです^^
コメント